Komma usw.

背後にクロチネさんがいる。

film

『きみたちはどうイキるか』

この記事にはネタばれはありません。映画の内容には殆ど触れていない日記です。 ゲリラ豪雨が来そうで来なかった。 夕立に較べ、なんだかつまらない単語だ。請け売りだが、気象予報士のひとは「ゲリラ豪雨」という単語を使うのがあまり好きではないらしい。…

『野火』

野火塚本晋也Amazon 一度は観ておかないとなーーーーという感じで映画を観ました。(あとでもうちょっと書く) 野火(新潮文庫)作者:大岡 昇平新潮社Amazon 原作小説を読んでみたいですね。私がこれに類する小説でいちばんぐっとくるし好きなのは「顔の中の…

ビリーバーズ(を観にいった場所について)

十三のシアターセブンで、日曜の午後に『ビリーバーズ』が観られることを知り、家人Cさんとふたりで行ってきました。昨日土曜はシアターセブンで舞台挨拶(誰のかは知らない……)があったらしく、そして昨日は「副議長さん」役の北村優衣さんが23歳の、今日…

柳美里『自殺の国』

自殺の国作者:柳 美里河出書房新社Amazon 年始に柳美里『自殺』を読んだ際に、『自殺の国』をAmazonで探して読もうとしたのだったのだけれど、その元々の『自殺』のどの記述がそうだったのかを忘れてしまった。また見直さないといけない。 下記は別になんと…

バリケードという腹の中で

『三島由紀夫vs東大全共闘』を観ました。 下記は、詠人は知らないのですけど、何処かから写してきたもの。それの元も誰かが写したもの。最初の2行が良いです。検索したら情報が出るのだと思うけれど、今はよくは知らないので、東大全共闘の場に持ってくるべ…

『21世紀の女の子』

21世紀の女の子 [DVD]橋本愛Amazon『21世紀の女の子』を観た。インディーズ映画っぽい手触りだった。耳に7個穴を開けている私は、「××の女の子」としてメディアに撮られる権利を何らか失っているのだろうかということを考えながら、女優さんたちの耳を観てい…

河童忌

河童忌ねどこで水をのむ 河童忌:7月24日 芥川龍之介没 巧くもないのに自由律しか詠めなくなってしまった。 何度か書いていますが、芥川は「南京の基督」なんかが好きです。 南京の基督作者:芥川 竜之介Amazon南京の基督 [DVD]レオン・カーフェイAmazon

映画2本

オルフェ (Orphée)メディア: Prime Videoラブ&ポップ発売日: 2020/07/14メディア: Prime Video 『ラブ&ポップ』公開当時から何度も観た筈なのですが、援助交際のおじさん×女子高生がえぐくて、うわあ……という感じでした。でも最終的にはあっさり味かも。あ…

『トパーズ』

トパーズ (村上龍電子本製作所)作者:村上 龍発売日: 2019/12/04メディア: Kindle版 読み初めから本当は村上龍『トパーズ』(去年からの続き)山本直樹『堀田』(元旦に古書店から届いた)と、エロとSMな感じなのですが、今日はトパーズを読了。村上龍が撮っ…

『来訪』

『Chernobyl'』第1話

第1話を観ました。「怖い」ってtweetするひとを多く見ますが、怖いという単語ではないものを感じます。怖いというのは、他の場所に対しての言葉のような気がする。例えば私の居る場所は福井の原発が壊れたら被曝する、と京都で小学生の頃習いました。チェル…

『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? [DVD]アーティスト: REMEDIOS出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ発売日: 1999/08/07メディア: DVD購入: 8人 クリック: 519回この商品を含むブログ (165件) を見る少年たちは花火を横から見たかった [DVD]…

『シスタースマイル ドミニクの歌』

シスタースマイル ドミニクの歌 [DVD]出版社/メーカー: オンリー・ハーツ発売日: 2010/11/26メディア: DVD クリック: 1回この商品を含むブログを見る

『月とキャベツ』

『月とキャベツ』篠原哲雄監督作品・1996・邦画 月とキャベツ [DVD]出版社/メーカー: ケイエスエス発売日: 2001/03/23メディア: DVD クリック: 29回この商品を含むブログ (119件) を見る エキセントリックで自分勝手に見える女の子のことが何故か憎めず、そ…

『害虫』

『害虫』塩田明彦監督作品・2002・邦画 害虫 スペシャル・エディション [DVD]出版社/メーカー: 日活発売日: 2006/11/23メディア: DVD購入: 1人 クリック: 104回この商品を含むブログ (69件) を見る 両親との関係も不遇で不登校になってしまうサチ子(宮崎あ…

『ヤン・シュヴァンクマイエル アリス』

ヤン・シュヴァンクマイエル アリス [DVD]出版社/メーカー: 日本コロムビア発売日: 2005/02/23メディア: DVD購入: 6人 クリック: 305回この商品を含むブログ (185件) を見る 深夜に観ました。

『彼女がその名を知らない鳥たち』

昨日14日、『ゴジラ』(1954)を観にいったらこちらも上映していたので観てきました。 原作。 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)作者: 沼田まほかる出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/09/14メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 映画の…

『風の歌を聴け』と『夢の遠近法』

『風の歌を聴け』のDVDを借りたこともあって、電子書籍で『風の歌を聴け』を読んでいる。定期的に読み返したくなる一冊。初めて読んだのは中学2年生のときだった。音楽の授業中に譜面台の陰に隠して読んでいたのでよく憶えている。 『風の歌を聴け』の冒頭は…

『怒り』

怒り発売日: 2017/04/05メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログを見る 観ました。 ミステリィ……というよりサスペンス……? と、いうか、ネタばれにならない為には何も云わない方が良いのでしょう。誰が登場するかさえも云わない(というのは森博嗣先生の…

『アズミ・ハルコは行方不明』

アズミ・ハルコは行方不明 [DVD]出版社/メーカー: TCエンタテインメント発売日: 2017/06/02メディア: DVDこの商品を含むブログ (1件) を見る 観ました。ガーリィだったし整合性が無かったりもするのですが(整合性が無いと感じたのは私だけという説もある)…

『リップヴァンウィンクルの花嫁』

リップヴァンウィンクルの花嫁 [Blu-ray]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2016/09/02メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (4件) を見るリップヴァンウィンクルの花嫁 [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2016/09/02メディア: DVDこ…

『太陽と月に背いて』

太陽と月に背いて [DVD]出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2007/01/27メディア: DVD購入: 5人 クリック: 115回この商品を含むブログ (26件) を見る 家人が友人から借りてきたのでお相伴に与って観ました。ランボーが、地獄の季節が、詩人が、と思って私…

岩井俊二とか。

Sound Produced by Chara Music Video Director:岩井俊二 とのことだったので拾っておきました。正直『リリイ・シュシュのすべて』や『花とアリス』のあの才は何処にいったんだろう、と思ったりもしますが、ちゃんとよくよく見たらいいのかも知れない。今は…

hold me like a friend.

『undo』から岩井俊二作品に入った私にとって、13歳かそれくらいの当時憧れの作品だった『打ち上げ花火、横から見るか、下から見るか』をレンタルヴィデヲで借りてきたときは、正直な感想、典道(山崎裕太)を振り回すなずな(奥菜恵)の思わせぶりなところ…

film*4

イノセンス アブソリュート・エディション [Blu-ray]出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社発売日: 2008/08/06メディア: Blu-ray購入: 5人 クリック: 406回この商品を含むブログ (47件) を見るユメノ銀河 [DVD]出版社/メーカー: ケイエス…

『呼吸』

リリィ・シュシュのアルバム聴きたいですか? と牟礼鯨さんにメールをして、送った。 呼吸アーティスト: Lily Chou-Chou,Shunji Iwai,Takeshi Kobayashi,Miho Omasu,Yuko Saegusa出版社/メーカー: UNLIMITED RECORDS発売日: 2001/10/17メディア: CD購入: 4人…

『ニライカナイからの手紙』

ニライカナイからの手紙 [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2006/01/24メディア: DVD購入: 1人 クリック: 88回この商品を含むブログ (192件) を見るニライカナイからの手紙 ポストカードブック作者: 松岡寛出版社/メーカー: キネマ旬報社発売日…

Air,まごころをきみに。

以後62時間は外部進行不能です 303号室です。 無理も無いわ。みんな人を殺すことに慣れてないもの。 803区間まで 「ロック外して」 「「私……、私、鉄砲なんて撃てません」 「訓練でなんどもやっているだろう」 「でも、そのときは人なんていなかったんですよ…

『ワンダフルワールドエンド』予告編

あたし、その人が好きで、で、なんというか、その人が好きな人が好きで 何気持ちよくなってんだよ! 栞ちゃんのこと、憧れ、憧れなのね。もう男なんかに絶対邪魔させないから。



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