Entries from 2016-03-01 to 1 month
「火は綺麗」小倉拓也 生きることは加速すること 沢山の時間が私たちの背後に幽霊となり 地べたを這う背を脚を後押しをする その摩擦に焼かれて 私たちは火炎を上げながら 消し炭になる∗「そんなふうに生きなさい」と先生は言った その教訓さえ生まれた時か…
「火は綺麗」泉由良 私は躰が昂ぶってゆくとき 透明になるような感じをおぼえます 躰の隅々まで興奮の潮が満ちるときに 自分の指先や蹠の皮が 無くなってゆくような心地がします 震える声音からも急速に色のうねりが引いてゆき 冷めない両手両足、腰、心肺、…
#あとで書く。 #写文 pic.twitter.com/mhLWyDrBKO— にゃんしー5/1文フリ東京@ア-29 (@slymelogue) March 11, 2016 #写文 pic.twitter.com/2LKBodqPcC— にゃんしー5/1文フリ東京@ア-29 (@slymelogue) March 11, 2016 #写文 pic.twitter.com/y0szAd7x3t— に…
#あとで書く #写文2012. Wien /mumok pic.twitter.com/HAY6sLDY3X— きり chihiro kiri (@mist_chr) March 11, 2016
#あとで書く 【第88回フリーワンライ】本日のお題溶けてしまったものなくしたとき(なくした、は変換自由)孤独恐怖症会えたパステルカラーの涙この中から一つ以上選んで執筆してください!22:30より開始です! #深夜の真剣文字書き60分一本勝負— フリーワン…
不安なり胡亂な鞄で歩く旅、色鉛筆が入つてをらず (足柄SA 宿泊中) 明日は詩の合評会にゆきます、と云ったのですが、どうにもひとに会うのが恐ろしく、又、咳が酷い音を立てるので思案中。 第7回詩について・対話篇 ひとに会いたいけれど本当に恐ろしく、…
さらさらのグラスビーズに指先をひたす悦楽だれにもひみつ トランクと月夜に光るアラビアナイフ She's leaving home alone. 幸薄き爪切りばさみのなれの果て朝日に尽きた薄羽蜉蝣 頚すじをひやりひやりと這い上がる青いとかげは私のひみつ 近頃はは変温動物…