- 出版社/メーカー: ケイエスエス
- 発売日: 2001/03/23
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エキセントリックで自分勝手に見える女の子のことが何故か憎めず、そしてその少女は「とうとうこの家に居ついちまった」というパターンは嫌だなあと思って前半は観ていた。
成人かと思ったその彼女・ヒバナ(真田麻垂美)は実はもっと幼い年齢である設定だとやがて解り、つまり主演の花火(山崎まさよし)と一緒に暮らしていても、それは深い恋愛関係の描写には繋がらない。ヒバナのダンスは美しく、物語は儚く終わった。とは云っても私も大好きな〝One more time,One more chance〟をヒバナと花火のふれ合いで生まれた歌にして欲しくなかったな、と思ったりもする。勝手なのだけれど。
ギター(そしてハーモニカ)のイメージの強い山崎まさよしが、ピアノを弾いているシーンが多いところが良かった。
私も美しく踊れたら良いのに、と思う。美しいダンサはいつも羨望の対象だ(私の脚は骨の付き方が歪んでいて、上手く動かないうえに、足首の嵌りも緩い。踊れない)