Komma usw.

背後にクロチネさんがいる。

10/18上々天氣

 友人の命日でした。


 


 楽天市場を通して送ったお花、最近はこのようなラッピングとカードで、と事前にメールをくれるので、尼崎⇔京都間でも大変助かります。

 19歳のときに自死した子で、私は結構深く日々を一緒に過ごしていた。私が浪人して、彼女が一回生だったときは、よく私の部屋に泊まっていました。高校2年でHPを作った切っ掛けのひとつも彼女だった。ほぼ授業に出られなかったレヴェルの高校時代、卒業旅行と名の付くもの、しかも2件とも同行していた。
 それだけの感情じゃないけれど、今、私は、19×2の年月を生きている。それだけが理由ではないけれど、本当に、ごめん。あなたに貸したら、あなたの情緒が揺れ過ぎてしまった本を、私はあなたに貸してしまった。あなたは同じ作者の本を集め始めた。本当にこれについては、元凶は私ですなんて傲慢にご家族に謝れば良いのかというと19年後にそう云われてもね、……私はいつか忘れるときがくるまで、ずっと覚えています。好きな友だちだったよ。
 小学校1年生のとき、斜め前の席で、4人ひとグループで山の家の地図をクレヨンで描いたとき、私の乗せた色が良くなかったらしく、凄く怒られた。そんなことも憶えている。私がバイエルを持っていた頃、何故か批判されたみたいな、意地悪っぽい、そういうことも憶えている。まあ、高校生の頃からは、殆ど意地悪などではなかった。


 最近は、私は、淋しい。
 色々さびしい。
 いろいろ、さびしい。
 いろいろ、本当に、淋しい。そして、助かりたい。

 たーすーけーてー。という言葉しか脳裏に浮かばずに、過ごしている。
 でも生きている。
 私は、死んだらどうこうよくなる・楽になるという発想が出来ないほど、絶望しているんだ、ときみに話したい。
   

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 まったく、悪い本ではない。私は今でも、これらの書籍が大好きだ。でも彼女は、これらに描かれる少女・または元少女が住む本のなかの世界に甘やかされたくなってしまった。本と現実は乖離し過ぎているのに。だってそれは、本だよ? 最初に私の書棚から抜いて、そして自分でも買い始めた。貸してごめん。教えてごめん。なんなら私がその分甘えられる対象になれなくて、それは本当に、今云っても仕方ないんだ。甘えたかったんだね。それくらいしか、振り返れない。めめちゃん、イラスト、上手かったね。「少女期」というタイトルの私の肖像。ありがとう。あの頃周りに居た子たち、誰も今、周りにいません。意識的に遠ざけられたりも、した。だってあのアパートに集まったのは4人だけだったし、そのうちふたりは、彼女たちは彼女たちで楽しくやっているみたいです。私は幼稚だから、そんなことですっごく淋しいけれど、自業自得と云われたらもう何を云っても叶わないのでしょう。

 そう云えば最近は小説家をしているから、けれど私は私のリアルしか書けないから、近寄ったら迷惑を掛けられそうなのかも知れません。めーちゃん、あなたもそう思うかも知れないね。
 結局私が悪いひとなんだ、と四六時中考えています。

       

         
              



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