寝込んでいたら、娘希さんからチバユウスケの訃報を聞いた。ひとってよく死ぬなあ、おい。っていうのは置いといて。（本当は最近の訃報の報道を聞くと、両親との年齢差があまり無いから微妙なリアリティが待ち構えていて、とてもつらくなってしまう。もうちょっと生きれ。祖母なんて93歳だぞ）
私は『チバユウスケ』とマジックペンでディスクのオモテに書かれたCDを持っていて、娘希さんが手に取って「……チバユウスケってアルバムあったっけ……」と思って検索してしまったほど、このCDアルバムはよく出来ている。つまりａちゃんが私の為に焼いてくれた、オリジナルアルバムなのですね。私は元々、自分の声域に合った歌手しか聴いていなかったので（そして自分も歌っていたので）、受け取ったときは少し複雑な表情をしていたかも知れない。でもね、翻してごめん！ このCDは、宝物です。ROSSOもTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTも、The Birthdayも入っている。アルバム作ったひと、天才かな？ ａちゃんのことですよ。
ちなみに声域が合わないCDはあまり聴かないと云った私ですが、アルバム『チバユウスケ』を作ってくれたａちゃんは、可愛らしい美声で、とってもイカしているチバユウスケを歌う。THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの「世界の終わり」をカラヲケで何度も聴いた。また聴きたいよ。ａちゃんの歌声を聴いてるとき、ああ、紅茶を飲み干してパンを焼きながら待ち焦がれているのは、彼女なんだと思う。そういう気持ちにさせてくれるひとって、あまり居ない。
他人の歌を歌えるっていうのは、音域や他人の音源がどうこうではなく、自分なんだな、と思い締めたりした。
それから、にゃんしー著作『キャンディと王様』のキーワードのひとつは、〝シャロン〟であること。
&
私はこの日、朝起きたと思ったら火曜の夜だった。どーでもいいですよ！ byだいたひかるが古過ぎ問題。
