スカートを穿く義務が無くなるくらいのことで、
あなたたちの違和感は消えるんですか?
私はどちらにしても、
ここに居ることを許されている気持ちなんて持てなかったし、
今も持てません。
女子の記号を纏っていた方が、
まだ愛されていた筈だと信じていたから、
私は女子校でわらっていました。
本気で髪型を自由にしたいひとは、
私服で通学したいひとは、
他校を受験したので、
ただそれだけのことだと思ったりもします。
〝少女〟を描く創作を小馬鹿にしてくるそのひとこそが、
いちばん少女を気持ちよく消費している。
気色が悪い。違う世界で生きていたい。寄ってこないで。
最近は成人しながらにして
少女であるままの責任感を持つ気概を
考えたりしています。