6月2日の尼崎toraで、市村マサミさんのライヴを聴きにいきました。一曲、撮影させていただいていたら、市村さんが歌詞の字幕をつけてYouTubeに上げてくださいました。
恋はいつか終わる
僕らも歳をとる
水かさは増してくる
だからなるだけ軽くなれ
生きてるうちに軽くなれだからなるだけ軽くなれ
生きてるうちに軽くなれ
「軽くなる」ってつまり何を表しているんだろう、恐らく体重ではない、「軽くなれ」、要らないものは手放そう、それは煩悩? 分からないけれど。私は市村マサミさんの歌詞を文学だと思っています。「生きてるうちに軽くなれ」、生きてるうちに、軽くなれ。
ちなみに、このライヴの日、6月2日は、全国に豪雨が降り色々な交通機関が止まったり冠水があったりして大変だった日で、最初に演った歌が「あめふり」だったので、(あれ、今日は「浸水」は自粛なのかしら……)と思ったら、ちゃんと歌ってくれました。嬉しかった。なんていうかそういう、ヴレイコー(©️をかべさん)なことが、好きで、どうしたら良いのか分からない。
歌を聴くときは、iPhoneを翳してブレないように頑張っているよりも、全身で演奏を聴いていることの方が、演者も聴き手にも素晴らしいのでしょうが、でも撮っておいたら、YouTubeに使っていただけて嬉しかったです。もっと撮りたいし、もっと聴きたい!