全然良くなかったな。
なんて、インターネット空間に放つと、アーティスト本人に見つかってしまって、傷付かれてしまうの。
友だちと噂するに留めないといけないのかも知れないけれど、誰にでも友だちがいるわけじゃないでしょ。エゴサーチとリツィート、こんにちは。だからこの感想をTwitterには書かない。
でも全然良くなかった。むしろ悪かった。
(あとでどうにかしたい記事)
10月23日に40歳になった、うちに一緒に住んでいるひと、にゃんしーさん。
朝から高原に行くらしく(は? 何故高原?)と思う私はお留守番しているあいだに高原に行って、二十歳のときに成人を迎えるにあたって書いた作文をその高原で読み返し、また昨夜と今日を併せて『ノルウェイの森』を読み通し、ケーキハウスショウタニで素敵なケーキを買って帰ってきて、自分で机をセットし、花と蝋燭を飾り、無事お誕生日会を遂行した、にゃんしーさんでした。自分の誕生日をこんなにきっちり祝えるひとって凄いなあ、と私は思いました。ちなみにケーキハウスショウタニって尼崎では結構上等のケーキ屋さんです。まあ40ということは惑わないんだろうなあ。良いなあ惑わなくなりたい。
「ノルウェイの森の〜〜のところで、中学生のとき泣いた」と私が誦じている部分を話すと、「は? 俺は全然泣かないよ」と云われました。そうかい。
あ、でもお誕生日が日曜日で良かったよね。
結婚記念日アフター・ビフォアにゃんしーさん誕生日ディナー。加島グルメの一歩(いっぷ)です。
ワインを1本すごい勢いで空けて酔わなかったのに、次に日本酒を一杯のんだら速攻で酔いました。日本酒が美味しくのめるひとになりたい。
kindleUnlimited にて。読了したのは実は6月6日でした。その頃から色々ブログに書こうとして、全然追いついていません。その頃からかどうかも判じえませんが。多忙過ぎてあっと云う間だったというより、コンテンツが多くてブログや手帖にアウトプット出来ていないということで、手紙だの郵便だの書く仕事だの迷惑をお掛けしているのですが、私としては大丈夫です。いや迷惑を掛けていて大丈夫なわけはない。
本作は、長女あんず、次女かりん、三女なつめの三姉妹を中心とした物語。私は姉妹の出てくる小説っていうものは滅法好きで、勿論若草物語も好きだし、本作も若草物語もそうですが、ちょっと大人の年齢になり掛けている姉妹や、成人した姉妹の話になるともっと良い。あんず、かりん、なつめ、も可愛らしいひとたちでした。姉妹だから似ているところもあるし、姉妹だからこそ違いがあるところもある。そういう描写がある小説が好きです。私に実の姉や妹がいなかったから子どもの頃から好きだったのかも知れないけれど。
さすがにこれだけ人が集まると、ちゃぶ台が小さくなってしまうけど、真里奈さんはそのまま襖の前にちょこんと座っていた。向坂さんの隣に私、淳史くんのすぐ後ろにかりん、そして私がお父さんの向かい側に座って、なつめがすすすっ、と下がって真里奈さんの隣に寄り添うようにして座った。二人で顔を見合わせて微笑んでいる。
別にkindle書籍で読むなら関係無いような気もするけれど、私は徳間文庫って好きです。
「面白い本だな〜」……あ、徳間文庫だ!?(にこにこ顔になる)っていう感じです。
初めて読む著者の方ですが、メフィスト賞受賞作家さんなんですね。
「東京バンドワゴン」っていうシリーズが面白そう。こちらも、『早坂家〜』も人数多めの家族という共通点がありますね。
2002年11月「空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction」で第29回メフィスト賞を受賞し、作家としてデビューする。
2002年受賞というと、まだメフィスト誌を買っていた頃なので、バックナンバをひっくり返してみましょう。
土曜にネイルを塗って貰いにいったら、ネイリストさんと家人の話になり、どういった顛末か分からなくなっちゃったけれど「旦那さんも塗ったらいいじゃないですか」と云われたので、手始めに私が手持ちのマニキュアを塗ってあげました。指が長いからか、(または私の身贔屓か)かっこよくて良いわね。
実家の母に写真を送ったら「そうそう私もにゃんしーくんも塗ったらって云おうと思ってたのよ」とか云われて、え、なんでみんなそんなに思ってたんですか、ときょとんとしつつ。ネイヴィブルーなんかも買ってきてあげよう。
家人はこれで身支度をして、今日は作家さんのトークショーに行ってきたそうです。