ただのnoteへのリンクですがしんどい(?)記事です。
と云いながらリンクはする。
こんな自分でも少しは生き延びたいんですよ。
取り敢えず『現代短歌』買います。
現代短歌についてですが、なんか名指しでお呼ばれしたつもりでいたのに気づかないうちにオーディションに参加させられていたような悲しい感じがありました 泣
— む犬 (@h_amui) July 18, 2021
スターバックスコーヒーアンソロジー『さめない』入稿しました。予約可能です。
装幀・デザイン・組版・執筆をしています。
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かなり面白いアンソロジーになっていると思います。通販は、尼崎文学だらけ、上記のリンクよりどうぞ。
友人(ネットはしない子の話。これは本当にそうなので、このブログを読んだ時点で、もしもあなたが何か思っても、あなたを中傷したいわけではないことは知って欲しい)の行為に多く「でもそれはしちゃ駄目だよ」という気持ちと(そう云ったらあなたは私を疎むだろうね)と思うことと、(思えば私はずっとそのふたつの気持ちを抱えて出逢ったときから一緒にいたね)っていうどうしようもない、つまり結論として『私はきみに嫌われたら悲しいと思う程度には、きみのことが好きだ』という感情がないまぜになる曇りの日。正午、一時的豪雨。
ときどききみの行為に対する批判の、己の心の刺々しさに慄いて、私は背骨がびりびりと痺れて眩暈に倒れそうになる。一瞬だけ。ほんの、一瞬。でもその一瞬は、脳溢血の瞬間なのかと疑うほど凄まじい。そういう嫌悪を感じるときの、その痺れのタイプが私の神経にはあってね。
(……でもそれは本当?)
(……お前はいつだって誰かに嫌われることをびくびく怖がる弱虫だろう?)
救われない、友人に対する「そういうことするのどうかと思うよ」という気持ちと、私がそんなことを云ったらあなたは「ユラもやっぱり、あたしの感性の生き方を知ってくれない、センシティヴな感受性でしか生きられないあたしを批判する愚かな凡人だったんだ、バイバイ」と云ってのけるだろうことは、長期間過ごしてきたら分かるよ。そうやって周囲みんなを振り回してきたもんね。そしていちばんに自分を傷めつけたことなのかも知れないよ、それは、きみが傷みを感じているかも知れない。
それから。
(私はそこまで意見しなければいけない存在なのだろうか?)という自問。
ホリー・ガーデンを思い出した。
果歩と静枝ってこんな感じなのかな、果歩が男たらしなのに過去の失恋に捉われ続けていることをもどかしく思う静枝と、果歩に振り回され相談相手ぶっているのに不倫をしている静枝に納得出来ない果歩?
きっとそんなことを云ったら、果歩も静枝も嫌がることでしょう。
どんな友情だって、どんな鋳型に入れられるのも嫌うでしょ?
(いや、型に嵌められる関係性の方が安心して「友だち」と呼ぶのが好きなひとだって存在するたぶん。少年ジャンプッ?)
何をしたって良いようにも思う。他の人格(特にあなたの生んだ子もたち)を脅かさない程度にお願い。
果歩ちゃん助けて。
放題短歌会の選歌が始まりました。(漢字違いはわざと)
題詠の題は私が出したものなので、皆が私の出した一文字を使っていて嬉しいぞ、というようなことは別に無いのですが、お疲れさまです。
業を背負っているとか業が深い人間なんですよわたしーとか発言するひとのことを(某ひざのうらはやお氏の云う「ごうがふかいな」は違う概念)、今までかっこわるいし自分を買っているとか、重いもの背負っている人間だと思い込んでしかもアピールするとか恥ずかしい、と思って生きてきたのですが、今日は人生で初めて、ちょっと私は少し業があるのではないかと思いました。理由は書かない。
バムセの入院の案内メールがきました。
ぬいぐるみ病院を信じていなかったわけではないのですが、万が一「入院お断りメール」だったらと思ってしまい、安心とバムセを手術に出す心で号泣して目が痛いです。
にゃんしーさんが、バムセを何気なくデスクの傍に連れてきてメールチェックをしていたら、そのメールが届いていたので、勘が良いのかな? と思いました。入院する日まで写真を撮ります。
3年前に買ったアイスキューブで、冷やしていなかった午後ティーのボトルから注いだものを冷やすと、色が綺麗。3年前に甥と姪にあげて喜ばせてみたかったけれど、3年前は姪が3歳だったので、誤飲の可能性を考えるとあげることが出来なかったね。あと、今日はテレッテレーでしたね。盛り沢山なんだよ均していただきたい。
眼精疲労で何も分からないよ。
当たり前だとは分かるのですが、3年前は3歳だった存在とか普通にすげーなと思います。
渚ちゃんは、ワインをかっくらう。帰宅したらささっと化粧を落として、フレッシュローソンで買った良い感じのチーズを齧りながら、ワインをのむ。グラスではなくて、麦茶をのむ為にあるようなガラスのコップでのむ。
渚ちゃんは泣かない。渚ちゃんは高円寺に住んでいる。そしてギターがじゃかじゃか弾ける。マンションの隣人は怖くない。マンションの隣人も、ベースの練習をするひとだからだ。反対側の隣の部屋にはシェパードを飼っているひとがいて、渚ちゃんはときどき出会い頭にシェパードを撫でる。
渚ちゃんはときどき泣く。
渚ちゃんはひとに叱られることに怯えない。
だからびくびくしなくていい。
渚ちゃんは海の無い街に生まれたから、渚というものを知らない。海水浴場には行ったことがあるけれど、それが「なぎさ」だとは思わなかった。
あたしは、あれを渚だとは、思わなかった。
渚ちゃんは、そんなんじゃない。
あたしはときどき渚ちゃんになる。びくびくしたくない夜、渚ちゃんになってワインをのむ。大丈夫な、渚ちゃん。
(444書・テーマ「海」)