数学者終はりのはじまりその前のひとつの無限に鉛筆を折る
泉遊体
♡3 ♪7
題『始』
うたの日2016年10月25日
「旬」
4つの青春の光がある
彼等が木陰で隠した言葉
四人はふたりという形を知らなかったから、森の奥で四人で横たわった、それは女性? それとも男性?
青年青女
秘密の飴玉を嘗めるように舌先で触れ合う、それは空
舌の動きと感覚だけで肉体が分かるとき、虚ろに彷徨うその目は何を求めているのか、ただ涙が
キス! それは君だから。キス! それが君だから。
キス味、キミ味、それでも四人共に繋がり合うことは出来なくて、ナミダ、ナミダ、ナミダ、ナミダ、味、敏感な、肌、感覚、カン、カク、キミ、ノ、唾液、ナミダ! 感覚! 痛覚! 震え、る、
舌、そして震え、躯は、
個体の孤独をなんとか逸らそうとして、もう碧空が汚れ、
4つの青春の光がある。
おのおのみな若く、番うということを知らずに抱き合うことを希う。
【第115回フリーワンライ】本日のお題
— フリーワンライ企画@次10/29 (@freedom_1write) 2016年10月22日
4つの青
隠した言葉
その目は何を求めているのか
秘密の飴玉
キス味、キミ味、ナミダ味
この中から一つ以上選んで執筆してください!22:30より開始いたします #深夜の真剣文字書き60分一本勝負
マチュピチュを上手く発音出来た日はご褒美マチュピチュ花火を上げる
終電に乗って消え去る人たちはみんなマチュピチュ星人である
始発まで仕方ないねと立ち寄ってコンヴィニエンスストア・マチュピチュ
マチュピチュのマが示すのは魔法のマ、ピチュが示すのは唯のピチュ
ピチュマチュと覚え違いの妹の腹違いだった話は止める
終電で降りたらそこはマチュピチュで仕方がないから水筒の水
マチュピッチュ! マッチュピッチュ! と繰り返す妹かわいい妹かわいい
マチュピチュはチーズを少しと生ハムで深夜一時に食べるのが良い
旅行ナビいじる彼氏にナスカなど知らない私はマチュピチュが好い
「マチュピチュは、何処にあるの?」「ペルーだよ」「本当に?」「いや本当はうそ」
【第111回フリーワンライ】本日のお題
— フリーワンライ企画@次10/2 (@freedom_1write) September 18, 2016
お手紙
造花の心
どんぐりの帽子
伝ったのは
太陽に嫉妬する星と星に嫉妬する太陽
この中から一つ以上選んで執筆してください!22:30より開始いたします #深夜の真剣文字書き60分一本勝負