Komma usw.

背後にクロチネさんがいる。

10月短歌誌

 

短歌研究 2017年 10 月号 [雑誌]

短歌研究 2017年 10 月号 [雑誌]

 短歌研究は予約をしたつもりでいたらもう届きました。いまいちよく分かっていませんでしたが、20日を過ぎたらもう出る? 感じですね。大森静佳さんの連作が楽しみです。

 血の色の羽根ゆるされていることもただ十月の理由によりて/岸上大作

 

短歌 29年10月号

短歌 29年10月号

 

現代短歌 10 2017 特集:くだものの歌

現代短歌 10 2017 特集:くだものの歌

 で、現代短歌で大森静佳さんが3ヶ月に1度の連載を始められるということで、3ヶ月に1度購入を決めるのも微妙な話ですし、購入すれば大森さん以外の部分も楽しく読むのでしょうし、価格が少し抑え気味なので購入を迷っています。が、これ以上雑誌を買うと読めないまま積むことになるような気もします。

 大森静佳さんは下記歌誌にも。大森さんだけのフォロワー(?)ではないのであまり追い掛けるのは止めようかなと思いますが、一応tweetだけ貼ります。私は〜〜〜さんや〜〜〜さんや〜〜〜さんが短歌誌で読めたら嬉しいなあ! 買うなあ! って想っているひとは何人かいるのですが一応名前は伏せつつ……。文学フリマ大阪で購入した京大短歌23号も読んでいます。少しずつ短歌の本を読むということが出来るようになってきたかな、という初心者の心。


 

   

『リップヴァンウィンクルの花嫁』

 

 朝起きたら3時だったのでそれから6時くらいまで掛けて観ました。2度目。
 「リップヴァンウィンクル」の(リップヴァンウィンクルであるところの「真白」の花嫁の)皆川七海、という視点と、「リップヴァンウィンクル」な気質の七海、そしてリップヴァンウィンクルなのは本当は誰なのか、リップヴァンウィンクルな気質とは何なのか、という視点で観ていました。
 皆川七海役の黒木華のふわっとした感じの演技は、素でマシュマロみたいな女優さんなのかと思ってしまいますが、衝撃を受けて泣き喚くところの突発的な演技がその分胸に刺さりました。

 書籍版、電子書籍楽天KOBOのポイントセールで入手したまま読んでいないので、また読みます。
 

リップヴァンウィンクルの花嫁

リップヴァンウィンクルの花嫁

    

『太陽と月に背いて』

 

太陽と月に背いて [DVD]

太陽と月に背いて [DVD]

 家人が友人から借りてきたのでお相伴に与って観ました。ランボーが、地獄の季節が、詩人が、と思って私が浸っていたら、家人が「美少年のディカプリオとハゲのおっさん」としか感想を出さないのでアホかと思いました。ランボー良いぞ。
 
太陽と月に背いて (徳間文庫)

太陽と月に背いて (徳間文庫)

 
地獄の季節 (岩波文庫)

地獄の季節 (岩波文庫)

 そういえば、このwebサイトってどうして存在しているのか分からないのですが(著作権などの関係がよく分からない。不法ではないらしいですが)平野啓一郎による『地獄の季節』のレヴューを最近読みました。
 allreviews.jp


   

さよなら夏の少年

 夏の終わり。
 

 夏の終わりを告げる夕立が 僕の心を激しく揺らす
 ずぶ濡れで歩く少女が きみに見えたよ


 

夢みる惑星

夢みる惑星


 カマタまで文学だらけの頃このアルバムを買って、陽射しのなかカマタ商店まで通い、尼崎文学だらけ〜夏祭り〜まで過ごした長い夏でした。今日はこの曲をオートリピートして、通院の用事を済ませました。明日から9月。

 さらば夏の日 忘れられないよ


 




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