Komma usw.

背後にクロチネさんがいる。

チャリティと『ウソツキムスメ』

 にゃんしーさんのnoteで、彼の自腹+noteをお買い上げくださった方からの総金額を合わせて、国境なき医師団パレスチナ救済へ寄付するとのことで、私の本もその販売対象に入れてよと云って、ご注文いただきました。5月いっぱいです。
 つまり、定価+送料よりも高い1000円でnoteを買っていただいて、その1000円をチャリティへ。あと、いつものことだけれど、少し自分たちで足して送金する。
 あまりこんなことに煩くなっても、全員が不愉快になるだけだろうからあまり云わないことにしているけれど、チャリティ企画を立てるときに、自分たちの行動の予算や制作費を寄付分から差し引くのは好きじゃないなと思う。それでは(まあそれでも良いんだけど。何も否定しないんだけど)慈善活動ではなく、単なる金銭を移動させているひと、と思ってしまう。(まあそれでも良いんだけど。何も否定しないけど)だからクラウドファンディングしているひとにも、(寄付ならするけどクラファンはしたくないなあ)と思うことがある。他人は他人の考えですれば良いというか、私が良し悪し云っても何も現実的代わりは無いんだけど、活動って自分が率先して自腹切るもんでしょ、と思っているので、若干の違和感はあります。
(慈善という単語は堂々と使うのは難しいですね)

(月に1回、或る学校にも寄付をしています。だってそれ以外にちょっとだけでも良さそうなこと出来る可能性が無い人間なので)だから、原価とか制作費も稼いじゃうのは、私は、きらいだよー。

 私はぼうっと暮らしているし、少しばかりの収入の為にほそーく仕事をしているけれど生活費全部を担当してはいないので、ちょっとくらいは送金出来る、ほんの僅かだけれど。にゃんしーさんも彼なりに負担出来る。例えばうちでは子育てをしていないので、その分少しは募金しようかな、という気持ちもある。それから、ネット基金というものがあって良かった。


 イスラエルパレスチナの話から離れ。
 円安も厳しく進んでいるけれど、物価の低い国に送るということも有るので、私にとっての100円玉が、或る地域にとっては赤ちゃんのミルク何人分になることもあるし、ワクチン接種も出来る。それが私の食べるアイスクリームではなく、そちらへ送れるってとても良い。でも、私もアイスクリームも食べるし嗜好品買うので何も得々と語れませんが。私の住んでいる国は得てして今、その、100円玉の価値に酷い揺らぎが顕れているようですが。でもまあいいじゃん、ここに100円玉数枚と10円玉数枚があったら、分けっこしてもいいやんね、私は経済の授業をほぼ受けていないしとんだ世間知らずですが、でも買い食いは我慢出来るし。


 まあ、本当に、芒と暮らしていて買い物もするけれど、たぶん他のひと周りの日本住民の生活費需品のなかに、私は必要としていない物資がありそうですし、小銭しか無いけれど、かつて「小銭を貯めて、オオゼニにします」と宣言してM先生に笑われたのだった。M先生は研究室を出て自販機まで行ってコーラを買ってくるお使いに私を使うとき、お釣りの小銭をときどきくれたひとです。泉由良はちょろい。

 

 

 note記事をご購入くださった方々、ありがとうございました。

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