KindleUnlimitedのなかにいつかの芥川賞受賞作が入っていたので、読みました。ハンチバックとは「せむし」の意味とのこと。巧妙な隠喩に対し、直喩は語り過ぎだと思った。喩えを書くのが達者過ぎる書き手は、この(ある意味での)欠如をどう倒せば良いのかという疑問は、間違った意味で世間でまかり通っている云い方に於いての「至上命題」かも知れない。勿論「命題」とはそういう意味の単語ではなくて、隠喩が巧妙過ぎるとそれはもはや直喩であるという問題になってしまうのを〝巧妙に〟解決することって出来るのだろうか。
続きはあとで。何故ならバッテリがもう無いので。