毎年、年始にこの2冊を読むことにしている。私は年始だからって何をしようとか、どうしようとか考えるのはあまり好きではないので、(初詣もしないし、誘われたときは断った)こういう決め事はあまりしたくないのだが、一応、ここ数年、そうしている。
まあ、人生の目標は、死ぬ前の日までは生きることだなあ〜と思う。そんな感じでやっていけたら、よし。本当にやりたいことなんて、本当は無いような気がするし、本当の「本当」なんてものは無い。
なんか、目標って、チャンピオンになるとか、大手出版社から本を出すとか、ありそうなものだけれど、特にそれは……。チャンピオンってね……何のチャンピオンなのかさえかも判らないし。
世界中のひとたちの多くが心地よく過ごせたら良いと思う。その為に出来ることは、出来るだけ、やりたいとは思うけれど、私は基本的に悪いひとだ。その方が良いと思っている節さえある。
困る。
基本的に、いつも困る。
年越しだった。
変わらず、困っている。
この2冊の本は、そういう私を少し救う。