そもそも「私を知らないひとに私を知って欲しい」という感情が分からないし、なので「私を知らないひとに私の文章（詩・小説・文章）を読んでみて欲しい」という感情が分からない。が、創作をしているひと（けっ！）の分布にはそういう発言があり、それを嫌悪していて、分からないから厭なのかも知れないけれど、その知らないものに対する嫌悪ではなく、自己顕示欲というものに私はそれを繋げて考えてしまい易い面があり、だから居心地が悪いことが侭ある。
（反対に、私自身は知らない他人を知りたいかというと特に自発的には知りたくないような気がする。他人と知り合いたがらない人間は不可ないことだろうか。知るべきひととは知るべく出合うから欲することは無いと思っている。そういう意味では好奇心も無い）
知りたいことを知ることが出来るように、世界を創ってゆくことが重要だと思っている。
伝えたいひとが誰で何を目的に何を伝えたいかについては慎重に考えたい。他人の行動を見てもそう思ってしまう。ただ、他人の行動に感想を抱く必要もそうそう無いわけであって。
口の無いクマは、喋れないね。
