12月7日は森博嗣先生のお誕生日。何を隠そう(誰も何も隠していない)私がファンクラブ会員になって15年近く経つ先生である。薄っすらとした行動力でブライスを連れてケーキを食べにゆきました。本当はをかへまさまみたいに豪華で美しいケーキを綺麗に写真に収めたかったよねえ。そんな自分でありたいことよ……
何故ブライスを連れているかというと、森博嗣先生もブライスを集めていらっしゃったからです。うちの子も今後もっと可愛くしてあげようね!
下記のtweetは2011年、森先生デビュー15周年のときのものですが、私にとって森先生は「大好き!」でもなく「会いたい」「真似たい」「天才!」ともなんとも違って、ただただ、私の思索の未知なる道を白く決定付ける切っ掛けになった先生として、感銘を受け感謝をしています。お元気でいらっしゃってくださったらと思うのですが、何故そんな風に思うのか分かりません。
何処までも鋭く研がれ磨かれて、同時に何処までも優しく、放った心の軌道のグラフが美しい。わたしの日々の所感の法則をそんな風に決定付けていったのは、森先生の作品に出逢った中学生のときから今に至るのでした。感謝、感謝と共に、 デヴュウ15周年、おめでとうございます。 #MORI15th
— ゆら (@yuraco) 2011年4月4日
いつか夢のなかに森博嗣先生や小説の登場人物が現れて、私は小鳥遊練無くんと一緒にaŭtoのなかで先生と通信するということがありました(眠っていてみた夢ですよ)
「先生、先生はまだ私たちのいる地球上にいらっしゃるのでしょうか?」
私が通信ラインに問い掛けると、先生も何か乗り物のなかからラインで、
「肉体が何処にあるかという意味で云えば、きみたちのいる地にまだ僕は……」
その先は覚えていません。つまり、肉体が地球上で生活しているかどうかということは重要事項ではない、と私はその夢のあいだ思ったのだと思います。
同居しているひとでもなく親類でもない先生が何処でどう過ごしていらっしゃっても、いつだって何十冊と発行してくださった本に帰っていったら私は大丈夫。
でも、元気で幸せに(そして地球上に、の方がたぶん私は安心するのでしょう)過ごしていらっしゃってください。
おめでとうございます。
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