最近は俳人になっていらっしゃる牟礼鯨さんのはてなBlog『燈花照魚目』を拝読して、それから作句してメールで送った。要らんことをする自分である。
- 12月08日 忘年会を読んで。
忘年会を忘れたいのだ夜半の星 泉
- 12月09日 雄蕊を読んで。
蘂に指、心は取り替え可能なり 泉
この句は「蕊」を「ズイ」と読ませたいので、ズイを重ねて
蕊にゆび、心髄取替え可能なり 泉
というのもあったのだけれど、漢字が密過ぎると考えた結果、半端なものをメールで送った。蕊に指というのは淫らな表現である。
しかし俳句のことについては全く暗いのでこんなものであり、そして、blogをupする度にメールが届くというのは面倒なものであろう。済まぬね。しかし私はお陰で俳句のことを考えるようになり、感謝しています。私の感謝など、鯨さんにとっては何の意味もないのですが。