Amazonの1円と表示されているものを思わず買ってしまったのが、届いた。ごめんなさいごめんなさい本を増やしてごめんなさい、まだ部屋には未読書があるというのにまた本を増やしてごめんなさい。もう、なんつうかこれは爪とか髪とかと一緒で、放って置くと爪が伸びるように本って増えちゃうものなんですよお諦め遊ばせ、とか嘘だよ勿論。読むから購入したわけであってそれは悦楽と贅沢なのですって、あゝ私は贅沢をしている嘆かわしい。
でも篠原一のデヴュー作『壊音 KAI-ON』の文庫ってもう手に入らないだろうと思っていたから、購入をクリックするしかないじゃないか! ずっと前に図書館で単行本を借りて読んだのだけれど、もう一度読むしかないとは思わないか、いや、思うだろう。これは反語だろうか。
- 作者: 篠原一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1998/01
- メディア: 文庫
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実はこの他に単行本も2冊購入している。Amazonの1円販売は酷である。でもこの2冊もたぶん文庫化したりしないから持っていなくちゃいけないの。いけないの。それはmustであり果たすべき任務でありぼくがぼくであるために行う義務なの。ごめん言葉繕い過ぎたけれどつまりはすみません。最早誰に対して謝り倒しているのか分からない状態。読書って背徳ね。