第10回 林芙美子文学賞 受賞作が決定! 大賞受賞作の冒頭を特別公開します。|朝日新聞出版さんぽ
tweetを拝見して良いなあ、と思って、著作も気になっています。『小説トリッパー』に掲載されたようですが、入手出来るかな。
第10回 林芙美子文学賞 受賞作が決定! 大賞受賞作の冒頭を特別公開します。|朝日新聞出版さんぽ
tweetを拝見して良いなあ、と思って、著作も気になっています。『小説トリッパー』に掲載されたようですが、入手出来るかな。
「本当のこと」を云ってください。
広島市が平和祈念式典からイスラエルへの招致を取り消したら、何かイスラエルにとっては打撃はあるのですか? 何か困りますか、お金とか減りますか? 何か不名誉になる/誰が不名誉を感じますか? 或いはガザのひとたちは助かりますか?
それが明白になっていない。下品な気持ちを出して本当に心底思うのですが、民俗浄化が国家単位で行われている今ここで、その国に何の衝撃も与えない行為なら、熱心に励まず他のことを、他の救済の話をしよう。或いはどの国においても核兵器を持たないことについての話をしよう。私はそうしたい。
招致するかしないかは、イスラエルのプライド・面子ではなく、(広島かも知れませんが)日本のそれの話にしかならない。今、日本はそういう立場の国だと感じています。誰がそういうふうにしましたか。
平和祈念式典からの招致が無かったことでイスラエルが国際的に不利になる可能性があったら教えてください。招致を無くしても国際的に不利になる可能性が低いのだとしたら、それは誰の怠慢か、私と一緒に考えてください。
本当にすみませんけれど私はわりと浅ましい感じの人格なので、虐殺行為を実行中の国家へは、その行動へのダメージのあることしかしたくないんですよ。人命や人権的なダメージではなく、その民俗浄化活動へのダメージがあるのかどうかを考えています。利と害の話がしたいんです。それは何かする意味があるのか、考えているのか・考えているうえでの行動か、本当のことを云ってください。
(広島に来て貰って原爆資料館をよくよく見せてどう思うか尋ねたりして、何なら二泊三日くらい「人命について考える会」を開催して貰えたらいちばん良いと思います。多くのひとが無下に殺されてゆく多くの国のことを考えると、去年の10月から初めて気づいたみたいなひとは、もっと知ってください、私ももっと知ろうと思って、ずっとやってきてます。どのひとの命もどのひとよりも大事だと、客観的には決められないと思います。主観的には気持ちはあると思います。主観だからです。自分の心の平穏の為に運動しているひとはせめてはその自覚くらい持ってください。)
反戦を生きたい。
例えば反以ではなく反露ではなく、
反戦の話がしたい。
排除は何もつくれない。
悲しくて悲しくて涙が出る。
2ペンスを鳩に、という歌をうたっていた日でした。