久々に再読。kindle版を買ったのでした。前に読んだのは文庫本が発行された年です。
東日本大震災は大きな災害だったのは勿論否定出来ないけれど、関西にルーツを持つ人間にとっては阪神大震災も本当におおきかったんだよ、と思う一冊。スマートフォンが無い時代である不安もあったし、神戸や三宮のビルがぼきぼき折れているのは本当に、心に刻まれている(私は当時小学生で京都に居ました)
- UFOが釧路に降りる
- アイロンのある風景
- 神の子どもたちはみな踊る
- タイランド
- かえるくん、東京を救う
- 蜂蜜パイ
NHKの英語のテキストになった為「かえるくん、東京を救う」のイメージが強かったのですが、読み直したらどれも面白かったです。