(ずっと前の3月3日に書いた詩の微修正)
私のマリアさま〜Natasha〜
3月3日の正午
ナターシャの子どもが産まれました
男の子でした
ナターシャの瞳はうるみ
そう、
彼女は苦しいときに泣かない
つらいときに泣かない
彼女は心がやさしいときにだけ泣く
モエ=ナターシャ
いつかうちに泊まりにきたモエ
それは遥か昔のことのようです
一晩中CharaのCDを流すように
モエは私に頼み
そしてくうくうと眠りました
眠れない私が明け方泣くと
起き上がって、ハグをくれて、
絵本をリュックサックから出して私に読ませて、
またくうくうと眠りにつきました
いとしいMoe=Natasha
きよらな眼と心
そのNatashaから産まれた
きれいなこども
光の名前
マリアさま
ナターシャに幸福の花束を
小さな赤子にすべての光を
祈っています
(初出 not milky but melty 20070303)